フォーサーズ【four thirds】
写真・カメラ関連用語集 素材写真集◆自然の煌き◆
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フォーサーズ【four thirds】とは、
正式名称はフォーサーズシステム【four thirds system】。
日本の光学機器メーカーオリンパス(OLYMPUS)と
アメリカの写真用フィルム・写真機器メーカー
イーストマン・コダック(Eastman Kodak)によって
提唱された、デジタル一眼レフカメラの共通規格である。
デジタル一眼レフカメラにおける撮像素子や、レンズと本体の
接合部分(レンズマウント)の設計について、最適な設計や
機能連携を実現するために策定された。
これによって、レンズの大きさは変えずに、撮像素子の全体に対して
垂直に近い入射角を得ることが可能となり、常に最適な画質が
維持できるようになった。
名称の由来となった4/3型(約17.3mm×13mm)のイメージセンサー
(撮像素子)と、これに適する標準規格化されたレンズマウント及び
デジタル専用設計の交換レンズを統一規格として定めたことで、
協賛メーカーのレンズはメーカーや機種に関わらず、互換性、安定性の
確保を実現した。

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